金山寺は天台宗のお寺。会陽、永代供養や法要・読経の金山寺     086-228-0926
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山門(仁王門)
市重文

岡山市金山寺(かなやまじ)にある天台宗の古刹。平安から鎌倉時代の古文書(こもんじょ)には金山寺(きんざんじ)あるいは金山観 音寺と記され、近世には銘金山観音寺遍照院とも呼ばれ、遍照院が寺中を代表する本坊としての役割を果たしていた。寺は、古文書や「金山観音寺縁起」、「遍 照院中興縁起」によれば、749年(天平勝宝元)に報恩大師が創建し、大師自作の千手観音を本尊とし、京都清水寺の本尊と同木異体と伝えられる観音霊場に 始まる。その後、1069年(延久元)、1178年(治承2)の二度に渡り回禄するも、その都度再建された。治承の再建にあたっては、備中吉備津宮の社家 出身の葉上房栄西によって灌頂堂、護摩堂その他の堂宇が新造され、葉上流灌頂を伝え、栄西入宗時の伝来の品々が残されている。16世紀前半には、備前金川 を本拠とする松田氏による日蓮宗への改宗を拒否したため、松田氏の焼き討ちにあって灰燼に帰した。その後、伯耆国大山寺から法印圓智(豪圓僧正)が来山 し、岡山城主宇喜多直家の援助によって復興した。境内には、三重塔(県重文)、本堂(重文)、山門(仁王門 市重文)が南北に高低差を持って配され、護摩堂(県重文)や開山堂、灌堂、経蔵、客殿、書院、庫裏等の建造物が経ち並ぶ山上伽藍を形成している。

金山寺護摩堂(ごまどう)

1956年(昭和31)岡山県重要文化財(建造物)に指定され、桁行(けたゆき)3間(7.15m)、梁間(はりま)3間半(5.94m)の一重入母屋 造、本瓦葺、正面一間向拝付の東面する建物で、正面半間通りに濡縁を張る。1575年(天正3)の建立と伝えられるが、円柱などの部材に当初材がみられる も、移築の可能性が指摘され、18世紀初頭の改造により、現状に改められたものと考えられている。室内は、奥の半間通りに仏壇をしつらえ、中央厨子には不 動明王を安置する。板敷床の中央に護摩壇を設け、護摩壇の真上は折上げ天井とし火炉からの熱気を逃がす工夫が凝らされている。

金山寺文書 付金山観音寺縁起

1969年(昭和44)重要文化財(書跡典籍)に指定される。平安時代から室町時代にかけての古文書52通と縁起書1巻で、平安期3通,鎌倉期34通,南 北朝期4通,室町期以降11通を数え、概して寺領保全に関するものが多い。ことに、1193年(建久4)の外題に俊乗坊重源の花押のある文書は貴重であ る。

金山寺三重塔

1992年(平成4)岡山県重要文化財(建造物)に指定される。1788年(天明8)に邑久大工の田淵繁枚によって完成された。本瓦葺、初層方5.06m を計る3間3重塔婆で、1929年(昭和4)に部分修理を受けているが、後補材は殆どなく一手である。初層及び化粧部材は欅造であるが、2層、3層の構造 材には地松が多用されている。

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