2019年2月2日(土)金山寺会陽が盛大に開催されました。
伝統の金山寺会陽が2019年2月2日(土)夜(20:30宝木投下)、まわし姿の裸の男たち約400人によって行われました。宝木を求めた男衆の、例年に増して激しく奪い合う姿が見られました。
寒い中、岸本賢信住職(35)を中に、男衆は裸で宝木の投下を待ちます。
関係者の方々による開催の挨拶が行われました。
宝木投下の直前、全員がひしめき合い熱気ムンムンの中、福を求める男衆の笑顔が印象的でした。
「消灯」の合図の後、明かりが消されて宝木が投下されると、全員が福を求めて激しい奪い合いを繰り広げました。熱気を冷ますためにしばしば水がまかれますが、冷たさなど感じていないようで、あちこちで湯気が立ち上っていました。
宝木投下に続き、恒例の餅投げが行われ、子供たちや女性たちも楽しいひとときを過ごしました。
金山寺会陽は一時規模を縮小して実施されてきましたが、近年は以前の盛り上がりを取り戻しつつあり、年々参加者も増えてきました。本日の会陽の模様は、Yahoo! Japan のページ(山陽新聞デジタル)でも紹介されました。今後も盛大に繰り広げる予定ですので、福を求めたい方は奮ってご参加ください。
会陽2019 - 動画No1
会陽2019 - 動画No2
会陽2019 - 動画No3
金山寺会陽写真